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バギオ留学はどんな人におすすめ？

フィリピン留学にもさまざまな留学先がありますが、ほとんどの方が「セブ島」での留学を選択されます。

その中には「本当にセブ島での留学が自分に合っているのか」「誘惑が多いセブ島でしっかりと英語学習に力を入れることができるのか」というように悩まれる方もたくさんいらっしゃるかと思います。

そこでこの記事では「バギオ留学はこんな方におすすめ」ということでバギオ留学をお勧めしたい方の特徴をご説明させていただきますので、フィリピン留学を成功させたい方はぜひ最後まで読んでみてみてください！

バギオってどんなところ？

▶︎標高1,500 mの「夏の首都」

フィリピン北部ルソン島の山岳地帯に位置するバギオ市は、海抜約 1,470 ～ 1,540 m に広がる高原都市です。標高の恩恵で年間平均気温はおおむね 18 ～ 23 ℃と首都マニラより5 ～ 10 ℃ほど低く、フィリピン人からは古くから「Summer Capital（夏の首都）」と呼ばれてきました。湿潤な松林が生む爽やかな気候は、暑さが苦手な日本人留学生にとっても大きな魅力です。

▶︎学生都市として栄える背景

人口約35万人のコンパクトな街ながら、バギオにはセントルイス大学、UPバギオ校、バギオ大学、コーディリエラ大学など総合大学が集まり、国内外の若者であふれています。加えて韓国資本を中心に10校以上の英語語学学校が進出し、語学留学生のコミュニティも活発。カフェや自習室が点在し、娯楽が少なめな環境も手伝って“勉強に集中できる街”という評判を確立しています。

バギオ留学の特徴3つ

バギオ留学はセブ島留学に比べて、リゾートビーチや派手な歓楽街などの誘惑が少ない分、語学学習に集中できるなどのメリットがありますが、バギオ留学の特徴を三つご紹介します。

1.年中涼しい高原気候で学習に集中できる

バギオは標高約1,500 mに位置し、年間平均気温は15〜23 ℃。首都マニラより5〜10 ℃低く、蒸し暑さに悩まされずに語学学習へ没頭できます。避暑地として「夏の首都」と呼ばれる所以でもあり、早朝や夜間は長袖が必要な日もあるほどです。

2. 生活費・学費が首都圏より抑えられコスパ抜群

Numbeo の比較では、バギオの「生活費＋家賃」はマニラより約26 %低く、家賃単体では約59 %も安価。語学学校費用も都市部よりリーズナブルなことが多く、“学習時間を増やしながら総費用を節約”できる点が大きな魅力です。

3. 大学・語学学校が集まる「学生都市」で刺激的な環境

市内にはセントルイス大学やフィリピン大学バギオ校など7校以上の大学が存在し、語学学校も10校超。多国籍の学生が集うことで英語を実践的に使う機会が豊富で、自習室やカフェも学生仕様に充実しています。

バギオ留学はこんな方におすすめ！

▶︎短期集中で英語力を一気に伸ばしたいストイック派

バギオは標高 1,500 m 前後の涼しい高原気候。日中でも 27 ℃ 前後と過ごしやすく、夜は長袖が必要なこともあります。

このため授業 10 コマ＋自習 3～4 時間でも体力的な負担が少なく、「朝 7 時の単語テスト ➜ 日中は 1:1 マンツーマン ➜ 夕食後は講師付き自習室で Q&A」というハードなタイムテーブルを組みやすいのが魅力です。

街自体にショッピングモールやバーが少なく、誘惑が少ない勉強特化環境を求めるストイック派には理想的な留学先です。​

▶︎留学費用を抑えつつ生活水準を落としたくないコスパ重視派

セブ島に比べて誘惑が少ないのもあり、バギオ留学する方はあまり現地でお金を使わない方が多い印象です。
フィリピンの語学学校では寮、食事が含まれており、学校の中にもプールやフィットネスジム、娯楽が整っている学校も増えてきているので、私生活での出費が少ないのもおすすめの理由です。

バギオの物価自体もマニラに比べ外食は30%、公共交通は40%ほどと安いため、観光に行くにしても他の留学先に比べて抑えることができます。

▶︎初海外や女性ひとりでも安心して挑戦したいビギナー

バギオの Safety Index （都市の安全性を示す数値）は 65 前後で、フィリピン主要都市の中でも上位の安全度となっています。

語学学校は多くが 24 時間ガードマン常駐・ID チェック制の校内寮を備え、夜間外出禁止や女性専用フロアを採用している学校もあります。さらに日本人職員が常駐し、病院同行や SIM 手配など生活面をサポートしています。

治安を心配する女性ひとり旅でも「徒歩 5 分圏内で授業、食事、寮生活が完結する」ため移動ストレスが少なく、初めての海外でも安心して英語学習に集中できます。​