自然や歴史、文化、リゾートなど様々な要素が融合したセブ島は、世界的に有名なフィリピンを代表する観光地です。
日本との時差は1時間で、フィリピンが1時間遅れています。日本が午後3時の時にセブでは午後2時となります。
フィリピンの中部、微差や諸島に位置し、周囲には多くの小島が点在しています。島の塔海岸中央部にはセブ市があり、フィリピンではマニラに次ぐ都市圏となっています。
セブ島の歴史は古く、1521年にみなさんが知る「マゼラン」が上陸したことで有名です。これを機にスペインによる植民地信仰が始まり、今でも残るサント・ニーニョ教会などキリスト教文化が深く根付いています。
現地後はビサヤ語と言って、代表されるタガログ語とは違う言語ですが、英語も多く通用するため、留学中は街中では英語を使うことになります。

セブ島へは飛行機の直行便で5時間半で到着します。
日本から直行便が出ている空港は「成田空港」「関西国際空港」「中部国際空港」の三つの航空になります。羽田空港やその他の空港からは直行便が出ていないので、上記の三つの空港を経由するか、フィリピンの首都マニラを経由していくことになります。
セブ島の空港は「マクタン空港」にあり、セブシティがある本島から橋を跨いだ離島にあるため、どの語学学校も30分ほどの車での移動が必要です。ほとんどの語学学校で空港送迎を手配しているので、自分がいく語学学校が空港送迎を手配しているか必ずカウンセラーに確認するようにしましょう。

みなさん気になるのがセブ島の治安面だと思います。
フィリピンはマニラのギャングなどあんまり治安がいいイメージはありませんが、セブ島の治安を一言で表すと「危険では無い」です。
「危険なところ」というのは語学学校の初日のオリエンテーションで説明を受けると思いますので、指示に従うようにしましょう。セブ島内で語学学校が集まっているエリアは「セブシティ」と「マクタンシティ」の二つに分かれているためそれぞれ特徴を説明させていただきます。
セブシティ

セブシティはフィリピンの中でも大きく発展している都市で、開発が進んでいるため、治安は年々安定してきています。
ただ、裏路地に出たら街灯がなかったり、ナイトマーケットでも人通りがすごく多くなることがあるので、「携行品の盗難」には常に気をつけるようにしましょう。
特に路上で携帯を耳に当てて電話していたり、携帯を出してマップを見ながら歩いたり、ズボンの後ろポケットに財布を入れるなど日本では大丈夫でもセブシティでは盗難につながりかねないので、注意するようにしましょう。
マクタンシティ

セブ島と日本の端で陸続きになっているマクタン島はセブ島のリゾートエリアで学校の目の前にビーチがあったり、開放的な雰囲気の学校が多いのが特徴です。また、セブ島の国際空港があるのもこのマクタン島です。
リゾート地のため一流ホテルが点在しており、セキュリティチェックが厳しいため、セブ島内で最も安全なエリアと言える地域です。
しかし、マクタン島内でもリゾートエリアを出ると発展していない地域が多く、夜になると街灯がなくて暗い道がほとんどです。リゾートエリアから出る場合は安易に歩かずにタクシーを手配しましょう。
セブ島の平均気温は年間を通して26.5度と1年間ずっと温暖なのが特徴的です。
季節は日本のような四季があるわけではなく、「乾季」と「雨季」に分かれているのが特徴です。
「乾季」はその名の通り、乾いていて雨が少ないシーズンです。12月〜5月がこの乾季とされており、比較的気温も低く雨が少ないので、過ごしやすく、マリンアクティビティも突然の気候の変動により中止になったりしないため、観光客や留学生もこのシーズンがベストシーズンと言えます。
「雨季」もその名の通り、雨が降りやすいシーズンで、6月〜11月とされています。ベストシーズンからは外れていますが、一日中ずっと雨が降っているわけではなく、局所的に雨が降るだけなので、マリンアクティビティは楽しめます。

フィリピンの人気観光地であるセブ島にはサント・ニーニョ教会、ジンベイザメと会えるオスロブなど魅力的なスポットがたくさんあります。またアイランドホッピングやセブ島から日帰りで行ける島やビーチもたくさんあるため、マリンアクティビティも多く楽しめます。
そこでこのページではセブ島おすすめの観光スポットを三つご紹介します!
アヤラモール
あやらモールは、セブ島内でも有数の巨大ショッピングモールで、その規模は日本でもなかなか見ないほどの坪数を誇ります。その広い坪数から店舗数も幅広く、セブの方向けのスーパーから観光客の方が訪れるお土産屋さんやブランドショッピングまで揃っています。
DAISOやユニクロなども入っており、必要なものはなんでも揃うので、滞在中は何度か足を運ぶことになるかと思われます。

オスロブ
セブ島といえばジンベイザメ!
セブ島の南部に位置するオスロブは、世界で唯一野生のジンベイザメの餌付けに成功しており、かなりの高確率で野生のジンベイザメに出会える観光スポットとなっております。
透明度が高く綺麗な海でシュノーケリングやダイビングをしながら、迫力のあるジンベイザメの姿を間近で観察できる機会はなかなか無いので、セブ島に行った際にはぜひ行ってみてくださいね!

ボホール島
ボホール島は島の半分が大理石によって覆われているフィリピンの島です。
美しい自然だけではなく、スペインに統治されていた時代に作られた歴史ある教会やメガネザルなど、ボホール島でしかみれない貴重な光景が広がっています。
セブ島から船に乗って約2時間で行けて日帰り旅行ができるのもポイント。

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